新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2019-04-18から1日間の記事一覧

寡作の鬼才

アイラ・レヴィンという作家がいる。足掛け50年間に、7作しか書かなかった。恐らく日本では、そのうちの2作しか知られていないだろう。 ・死の接吻 A Kiss Before Dying 1952年 ・ローズマリーの赤ちゃん Rosemary's Baby 1967年 しかし、この2作とも尋…

価値のないもの盗みます

エラリー・クイーンという筆名を持つうちのひとり、フレデリック・ダネイは編集者としても巨大な足跡をミステリー史に残した。彼は「ミステリー・リーグ」という雑誌を創刊し一度は失敗するものの、再び「エラリー・クイーンズ・ミステリー・マガジン」(E…