檜山良昭という作家は、1980年前後に第二次大戦をテーマにした歴史ものを書いた人である。いわゆる「架空戦記」も多いのだが、「とんでも架空戦記」まではいかない、あり得た歴史ものが中心だったと思う。本書も1983年発表で、当時はやっていた史実を無視し…
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