新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2020-11-23から1日間の記事一覧

熱海マンションの罠

本書は以前紹介した高木彬光の「百谷泉一郎&明子」ものの1冊で、1966年に7ヵ月にわたって「週刊大衆」に連載されたものである。全330ページほどだから、連載の各回に10ページほどの長さで掲載されていたのだろう。その10ページはある種の短編のようなもの…