新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2020-12-16から1日間の記事一覧

東京・名古屋、1962

大家ではあるが、鮎川哲也の長編ミステリーは22編しかないのだそうだ。そのうち20編には、レギュラー探偵の鬼貫警部か星影龍三が登場する。作者はアリバイ崩しものを鬼貫警部・丹那刑事のコンビを主人公に、密室殺人など不可能犯罪ものを星影龍三を探偵役に…