新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2021-09-02から1日間の記事一覧

原告側の鑑定人と証人

本書(1980年発表)は、作者のバリー・リードのデビュー作。作者自身ボストンの弁護士で、1978年に医療過誤事件で彼の弁護事務所は「580万ドルの賠償を支払え」との評決を勝ち取っている。本書はその事件など作者が体験した事件や法廷闘争をベースに構築され…