本書(1955年発表)は、以前「荒鷲の要塞」「金門橋」を紹介した冒険小説の大家アリステア・マクリーンのデビュー作である。舞台は北緯70度近辺の北極圏、何もかもが凍り付く厳寒の海だ。なぜこんなところで戦闘が発生するかと言うと、1943年の時点では欧州…
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