新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2022-05-26から1日間の記事一覧

墓守インホテプ家の災厄

1945年発表の本書は、アガサ・クリスティーの時代推理小説。作者の二番目の夫マーロワンは考古学者で、作者もエジプトなどにはよく出かけていた。名作「オリエント急行の殺人」も、ポワロがエジプトから帰る列車内での事件。「メソポタミヤの殺人」など中近…