新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2021-01-29から1日間の記事一覧

栄五郎一家 vs. 紋次郎

笹沢左保の「木枯し紋次郎」シリーズは、ほとんどが50ページくらいの短編。主要な登場人物は紋次郎のほかには3人くらいで、最後の5ページでそのうちの一人の「意外な正体」が紋次郎によって暴かれるパターンが多い。加えて舞台となった町か村の当時の風習…