新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

紀行・その他

泥縄のイタリア勉強

昨年6月に夫婦でローマ旅行に行ってとても良かったので、また行くことにした。今度は冬、初夏とは違うローマを見物したい。その前にちょっとイタリア事情を勉強しておこうと思って、本書を買ってきて読んだ。 2003年の出版でやや古いが、かの国は3,000年の…

小説中の死体も語るのか

作者の上野正彦医師は、「死体は語る」などの著書で知られる元監察医。東京都監察医務医院長を最後に職を退き、書いたこれらの諸作が、法医学の書としては異例のベストセラーになった。僕自身も、珍しくハードカバー本を買って読んだものだ。 クラシックスタ…

ロワールとプロヴァンスへの誘い

家内は大学で第二外国語として「フランス語」を選んだそうだ。(僕はドイツ語) そのころを思い出しながら、NHKの「旅するフランス語」を視ている。舞台は9月までの放送ではリヨン、10月からはトゥールーズとのこと。いずれも美食で知られる街である。 僕ら…

二度目のローマに行く前に

今年6月に行ったローマ旅行が大変良かったので、只今二度目のローマ旅行を企画中である。カタール航空のビジネスクラスも良かったけれど、6泊テルミニ駅前のホテルに泊まって1週間有効の市内交通乗車券で方々歩き回った。 https://nicky-akira.hatenablog…

食欲の出るミステリー

どうしても犯罪、その中でも凶悪な殺人などを扱うことの多いミステリーというジャンルでは、それを読んで食欲が出る・・・という作品は少ない。もちろん豪華なお料理が出てくるシーンもあるのだが、バラバラ死体や腐乱死体など出てくるわけだから、舌なめずりす…

さよならトーマス

・・・といっても機関車の話ではない。先月倒産した英国の旅行代理店の老舗「トーマス・クック社」のことである。ちょうど先月英国に出張していたこともあり、感慨深いものがあった。出張時にも「Brexit」の議論をしていたので、その余波がついに企業倒産の引き…

不器用なドイツ人

ドイツ好きの僕たち夫婦、この数年平均年一度はドイツ旅行をしている。アパートメントの部屋や列車の中、ショッピングセンターにも面白メカは一杯ある。最初にドイツに仕事で滞在していたころ、窓の開け方を見てびっくりした。レバーが下に向いていると閉ま…

シュトゥットガルトを食べる

13あるドイツ連邦の州で南ドイツと言えば、一番有名なのはバイエルン州。ミュンヘンを始め多くの観光地もあるが、ダイムラーやシーメンスなどの重工業も盛んなところである。その西隣、バーデン・ヴュルテンベルグ州の州都がシュトゥットガルトであり、この…