新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

SF・ファンタジー

核戦争の危機とファンタジー

フィリップ・K・ディックという作家も、不思議なひとである。スタンリー・エリンとも、G・K・チェスタトンとも、ロアルド・ダールとも違う。作品もSFというべきか怪奇ものというか、区分しづらい。一番大きな括りで、ファンタジー作家というのが適切なよう…

BEM(bug Eyed Monster)との闘い

SF(Science Fiction)は、子供の頃こそ好きだったような気がする。それも書籍ではなく、TVドラマとして。「宇宙家族ロビンソン」や「サンダーバード」は大好きだった。中学生になると、「Star Trek」以外のSFものは見なくなった。もっぱら、謎解き本…

宇宙人殺人事件

「黒後家蜘蛛の会」という短編ミステリーシリーズを以前紹介したが、作者のアイザック・アシモフを定義すると、「探偵小説好きの科学者がSF作家をしている」ということになろうか。彼は1920年にスモレンスク周辺の街で、ユダヤ教徒の家に生まれた。3歳の時…