新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2022-11-14から1日間の記事一覧

嘘も手掛かりのうちなんだ

1940年発表の本書は、以前「幽霊の2/3」や「家蠅とカナリア」を紹介したヘレン・マクロイの「心理探偵ベイジル・ウィリングもの」の1冊。作者は15作のウィリング博士を主人公としたミステリーを書いているが、翻訳出版された順番が発表順と異なり、すべてが…