新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2024-01-28から1日間の記事一覧

推理作家には囲碁好きも多い

本書は「浅見光彦シリーズ」でおなじみ、内田康夫の第二作である。以前紹介した「死者の木霊」でデビューした作者が、何を自分の特徴にしようか迷っていたころの作品だと思う。第三作「後鳥羽伝説殺人事件」で浅見光彦がデビューし、その後は浅見シリーズが…