新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2019-04-04から1日間の記事一覧

寡作の鬼才

アイラ・レヴィンという作家がいる。足掛け50年間に、7作しか書かなかった。恐らく日本では、そのうちの2作しか知られていないだろう。 ・死の接吻 A Kiss Before Dying 1952年 ・ローズマリーの赤ちゃん Rosemary's Baby 1967年 しかし、この2作とも尋…