本書は、以前「Wの悲劇」を紹介した夏樹静子の日本の裁判史。<オール読物>などに掲載された12の小編を、2010年に単行本化したものである。先月森炎著「死刑と正義」で見たように、罪状は明白でも極刑を選ぶべきかについては、いつの時代も判断に迷う。こ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。