新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2024-02-20から1日間の記事一覧

プロたちのツールへのこだわり

本書(1965年発表)は、先月「死者を鞭打て」を紹介した冒険小説の雄ギャビン・ライアルの作品の中で、本棚に残った最後の作品。僕は後年の<マクシム少佐もの>、例えば「砂漠の標的」あたりが大好きなのだが、マニアが好むのが1970年代前に発表された単発…