海音寺潮五郎という作家には、あまり縁がなかった。歴史ものを多く残した人で、故郷の英雄西郷隆盛の史伝を執筆中に亡くなったという。僕自身は、小学生のころに「天と地と」を読んだくらいしか記憶がない。その年大河ドラマで「天と地と」が放映されていて、夏休みの課題図書になっていたのかもしれない。
熊本城 学生の時に行き、広さに驚いた。今は地震からの復興を祈りたい。
高知城 10年ほど前仕事で行って立ち寄った。繁華街に近いのがいいい。
姫路城 新幹線の車窓から見ただけ。改装したと聞くので、訪れるのが楽しみ。
大阪城 学生の頃、甲子園のついでに寄った。今は高層ビルに囲まれてしまった。
岐阜城 子供のころ、登ったことがある。ロープウェイを使わなかったので疲れた。
富山城 仕事で富山市役所に通って、隣なので立ち寄った。これも駅から近い。
小田原城 5月連休の「北条五代祭」に行った。庭園が綺麗だった。
会津若松城 学生のころ、東北一周ひとり旅をして、最初の目的地にした。
函館五稜郭 函館には良く行くので、何度か散歩した。日本に少ない近世城郭だ。
本書で印象に残ったのは岐阜城の項、織田信長はじめ歴代城主のほとんどが、非業の死を遂げているという。ここでは「斎藤道三の呪い」としているが、美濃という国がそれだけ紛争の多い国だったからだろう。東国から上洛するには、必ず制圧しておくべきところだからだ。
こうしてみると、姫路城以外は行っていますね。リニューアルされたようですし、やっぱり「白鷺城」は近いうちに行きたいですね。