新城彰の本棚

ミステリー好きの自分勝手なコメント

2023-02-27から1日間の記事一覧

温故知新のサラリーマン論

「梟の城」で直木賞を獲り「竜馬がゆく」などの大作で知られる作家司馬遼太郎は、戦後いくつかの新聞社で記者をしていた。30歳を過ぎたら作家になろうと考え、文章修行をしたのがこの時代。新聞記者はプロフェッショナルだが、サラリーマンでもある。若い大…